ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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2019-2020オフ

大野奨太、インフルエンザに罹る

www.chunichi.co.jp 中日は30日、大野奨太捕手(33)がインフルエンザA型と診断されたと発表した。大野奨は29日にチーム便で沖縄入り後に体調不良を訴え、沖縄市内の病院で検査を受けた。2月2日まで宿舎で静養し、同3日から練習に参加する予定。前日のチーム…

鬼の立浪! 茶髪禁止令に福留ビビった

www.chunichi.co.jp 2月1日のキャンプインに向けて28日にひと足早く到着した与田剛監督に続き、今日は選手、スタッフら約100人の関係者が揃って沖縄入りした。コロナウイルスの流行で全員がマスク着用という異様な光景ではあるが、今のところ大きな怪我なく…

シエラ「ランボーと呼んでくれ」

www.chunichi.co.jp 母国での愛称は「エル レンボー」。「映画の『ランボー』の意味だ。ドミニカでは大きくて力強い人をそう呼んでいるんだ」。185センチ、105キロの恵まれた体格に分厚い胸板。見るからにパワーにあふれ、力強そうだ。 「ランボーのシ…

謎多きシエラは新年代の神になれるか

www.chunichi.co.jp 中日の新外国人で育成契約を結んだモイセ・シエラ外野手(31)が24日、中部国際空港着の航空機で他の外国人とともに来日。「最初の試合から出られる準備はできている。支配下に入れるように、首脳陣が目を見開くようなプレーをしたい」と…

あれから35年「田尾安志トレード」を読み解く

いよいよ球春間近、この時期になると自然に体が疼いてしまうのは私だけではないだろう。我らがドラゴンズはというと、話題はもっぱらドラ1新人・石川昂弥が独占としていると言っても過言ではない。背番号「2」を付ける石川は、「目標は三冠王」と、その体格…

根尾、漫画の域に達す

昔っから男子というのは「必殺技」が大好きな生き物だ。漫画でも、特撮でも、あるいは時代劇に至るまで、大抵の男子向きコンテンツには必殺技か、それに類するものが出てくるのは、そんな男子の需要を見込んでいるからに他ならない。必殺技とひとえに言って…

出たぞ!石川昂弥、「川上哲治級」の神眼力

www.chunichi.co.jp とてつもない目力の持ち主だった。2003年にスタートした恒例の視力検査。ルーキーに限らず、これまで数多くの選手が力試しに受けてきたが、その中でも石川昂がたたき出した数字には、関係者から驚きの声が漏れた。 「今まで検査を受けた…

中日、守道さん追悼セレモニー検討

www.nikkansports.com 守道さんの逝去から丸一日が過ぎ、各メディアの当時の担当記者による回顧録や、関わりのあったOBの追悼コメントがひと通り出揃った。表現の違いはあれど、語られるほとんどのエピソードに共通するのは「無口」で「裏表がなく」、「義理…

【追悼・高木守道】さらば、ドラゴンズの生き字引

www.chunichi.co.jp ドラゴンズの生き字引がまた一人、この世を去った。昨夜、突然飛び込んできた訃報を目にしても、にわかに実感がわかなかったのは、その存在があまりに身近すぎたからかもしれない。長きに渡って「サンデードラゴンズ」(CBC)や野球中継…

忘れじのオールドルーキー

ティー打撃ではネットを破壊し、ロングティーでは飛ばし過ぎないように球団関係者からストップがかかり、パウエルコーチからは体格を称賛されるなど、日に日に期待が高まるばかりの石川昂弥。「キャンプ一軍スタート濃厚」「開幕3カード目には一軍昇格でサー…

歌は世につれ、世は歌につれ 平成初期・あの選手のカラオケ十八番は?

www.chunichi.co.jp 石川昂弥の打席登場曲が湘南乃風「SHOW TIME」に事実上、決まったそうだ。なんでも東邦高のマーチングバンドの演奏曲だそうで、この曲がアルプススタンドで鳴り響いた昨春の選抜大会では石川の投打に渡る大活躍で見事に同校が全国制覇を…

山﨑SPサポーター、ファンの猛歓迎を受け再任

タイムラインに歓喜の動画が流れてきたのは、穏やかな昼下がりのことだった。 【スタッフからのお知らせ】今年も中日ドラゴンズスペシャルサポーターとして活動を継続させて頂く事となりましたのでお知らせ致します。山﨑武司のコメントをぜひお聴きください…

スマイリー松田亘哲の挑戦

www.chunichi.co.jp 「表情が明るかった。短い時間でしたけれど、緊張感と晴れやかな顔が見られたので、すごく安心しました」*1 新人7選手の船出は、与田監督のこの言葉がすべてを物語っていると言ってもいい。冬晴れのナゴヤ球場でスタートした新人合同自主…

藤王!三浦!振り返る36年前のルーキー達

今年も無事、新人7選手が昇竜館に入寮した。近年は寮に何を持ち込むかが話題となることが多く、今年は石川昂弥の赤い昇り竜の日本画が中日スポーツの一面を飾った。また松田亘哲は名大生らしく卒論で使用する政治の書籍を多数持参、変わり種としてはドラ3岡…

“ドニキ”堂上剛裕に勇気をもらった話

“サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ 二日酔いでも 寝ぼけていても タイムレコーダー ガチャンと押せば どうにか格好がつくものさ” これは高度経済成長期の真っ只中の1962年に、「名古屋嫁入り物語」の頑固オヤジ役でもお馴染みの故・植木等が歌った「ド…

白井、「開幕ダッシュは程々に」と妄言を吐く

6日、名古屋市内のホテルで開催された球団年賀式に出席した“寝言は寝て言え”の権化こと白井文吾オーナーが、新年挨拶で妄言をぶっ放した。 www.nikkansports.com 来季2年目の与田監督は発熱のため式を欠席したが、7年連続Bクラスからの脱出、9年ぶりのリーグ…

【三回忌・星野仙一】1989年ドラフト会議 与田剛指名

中日で二期11年間に渡って監督を務めた星野仙一さんが2018年1月4日に膵臓癌で亡くなってから丸2年を迎えた。闘将星野は名監督であると同時に稀代の“人たらし”でもあった。亡くなる約1ヶ月前に都内と大阪の2会場で開催された「星野仙一氏野球殿堂入りを祝う会…

輝く! 2019中日スポーツ大賞

今年もこの日がやってきた‼︎ スポーツ新聞の一面は、その日を飾る“顔”。したがって一面登場回数の多さはスターの証ともいえよう。当ブログでは今年5月に平成31年間トータルの一面登場数ランキングを発表。お陰様で大きな反響をいただいた。 www.chunichi-wo-…

“ドニキ”堂上剛裕、中日帰還‼︎

www.google.co.jp 中日堂上直倫内野手(31)の実兄で元巨人2軍コーチの剛裕氏(34)が、来年1月から球団職員として6年ぶりに古巣復帰することが27日、分かった。 球団首脳は「真面目で仕事もできると聞いている。OBでもあるし、将来はいろんな部署を経験して…

2019年ちうにち10大ニュース

与田新体制イヤーも間もなく終わりを迎えようとしている。とにかくグラウンド外で注目を浴びることが多かった今季の中日だが、新年を迎えるにあたり、あらためて激動の1年間となった2019年を10大ニュースと銘打って振り返ろう。 毎年恒例のこの企画!去年の1…

田島慎二、試練の2020年に挑む

今シーズンもまた田島慎二にとって復活のシーズンにはならなかった。オープン戦を無失点で乗り切るも、3月29日の開幕戦で6失点を喫する大炎上。このときは記録にならないエラー絡みの失点とあって同情もしたが、6月1日の巨人戦、同16日のロッテ戦と短期間に…

陽キャ・石川昂弥、ナゴヤドームにビビる

ナゴヤドオオオオオオオォオォオオオオム!!!!!! pic.twitter.com/vmgFysXI1f— のもとけ (@gnomotoke) 2019年12月17日 少し古い話題だが、16日の入団会見を終えた新人7人はその足で本拠地ナゴヤドームを見学。グラウンドレベルで“職場”を目の当たりにし…

郡司44番で思い出す1984年、金山仙吉の一打

www.chunichi.co.jp 16日、名古屋市内でおこなわれた入団発表で新人7選手が背番号の付いた真新しいユニフォームを着て登壇。ドラフト1位の石川昂弥には荒木雅博コーチが2018年まで23年間にわたって付けた「2」が、ドラフト2位の橋本侑樹には岩瀬仁紀氏が20年…

背番号13、まさかのルーキー橋本侑樹が継承か

www.chunichi.co.jp 中日のドラフト2位・橋本侑樹投手(21)=大商大=が14日、背番号13をつける見込みとなった。前人未到の通算1002試合に登板し、歴代最多407セーブを挙げ、昨季限りで現役引退した岩瀬仁紀さん(45)が付けていた偉大な数字。球団にとって…

名球会、特例枠設置であの大物OBも入会か!

www.nikkansports.com 【ホノルル(米ハワイ州)10日(日本時間11日)=為田聡史】プロ野球名球会に“大谷ルール”が導入される。同会の総会が行われ、従来の会員資格に加え、特例枠を設けることが決議された。 従来の入会資格は投手は200勝、250セーブ、野手…

大西崇之、やりすぎ元気伝説

東海ラジオの解説陣に森野将彦、そして大西崇之が加わった。今季まで解説を務めた仁村徹(二軍監督)、井上一樹(阪神打撃コーチ)に代わって、来季から専属解説者に就任することが決まっている。 森野はともかく大西は2005年オフの巨人移籍以来、一貫して巨…

落合博満氏、ホームランテラス設置は「大反対」!

本題に入る前に、私ごとですがお知らせ。 本日(12月10日)、株式会社ピープラウド主催の「Baseball Play Study2019冬 シーズン振返りスペシャル」というイベントが日本橋の株式会社サイボウズ本社にして開催されました。10年以上続くIT系の野球勉強会で、野…

野口茂樹、優し過ぎた男

先週もっとも衝撃だった中日関連のニュースは、ゴンザレス、シエラの両助っ人獲得でも与田の極秘帰国でもなく、やはりエース、大野雄大が複数年契約を蹴って単年契約を選択したことだろう。 これを受けて加藤宏之球団代表は「3年間は縛っておきたかった」と…

立浪、白井10年冷戦終結か

www.chunichi.co.jp 京田陽太の契約更改には驚いた。打率.249、本塁打3、打点40という成績はレギュラー野手としては最低限ともいえる水準。となれば焦点は球界屈指の守備貢献度と、ショートの希少価値、そして入団から3年間大きな怪我もなく出場し続けている…

メジャー通算9発男・シエラに夢を描く!

今朝の中日スポーツ2面には度肝を抜かれた。 「メジャー通算9発男シエラ獲得」 例えばビシエドのメジャー通算66発や、阪神に新加入するボーアの92発なら、大砲としての期待値を端的に表す数字として目を引くものがあるだろう。だが9発という数字をわざわざピ…