ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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郡司裕也

赤備え

●5-11広島(10回戦) 空模様と同様の試合展開になってしまった。堂上直倫のタイムリーで幸先よく先制したものの、先発・小笠原慎之介が大誤算。2回裏に投手の大道温貴の勝ち越しの二塁打などで3点を失ってしまう。次の回も赤ヘル打線の勢いを止めることがで…

目醒めよ、陸の王者

●1-5阪神(10回戦) 今朝の中日スポーツによれば、球団新人キャッチャーがスタメンマスクを被った試合での6連勝は、1981年の中尾孝義、そして郡司裕也の2人のみ。今日勝てば連勝は「7」に伸びて球団新記録となったのだが、あの小笠原慎之介の出来ではたとえ…

あの夏のつづき

○8-3ヤクルト(10回戦) 今から5年前のちょうどこの時期、甲子園球場では壮絶な熱戦が繰り広げられていた。第97回全国高校野球選手権大会決勝、東海大相模対仙台育英である。 清宮幸太郎、オコエ瑠偉といったスター揃いの今大会は近年まれに見るほどの注目を…

選球眼の鬼リターンズ

○8-1広島(11回戦) 郡司裕也が一軍の舞台に帰ってきた。 昨日の代打出場に続いて今日はスタメンマスクを被り、福谷浩司との慶應大バッテリーを組んだ郡司。アリエル離脱の棚ぼた昇格とは言え、その高い能力をアピールするには絶好のチャンスだ。 与えられた…

ほこ×たて

●1-10DeNA(3回戦) 「打線は水もの」 数ある野球に関する格言のなかでも、最も身近で分かり味が深いものがこれだと思う。長いシーズン、どんなチームでも必ず貧打にあえぐ時期はある。何試合タイムリー無しとか、何イニング無得点とか、プロ野球を追いかけ…

郡司たまらん問題

いやあ、たまらんたまらん。何がそんなにたまらんって、暑さもたまらんけど郡司たまらん。リードはさる事ながら、バッティングがホントにたまらん。え? 今日はいいとこ無かったって? たしかに結果だけ見れば3タコだが、それでも郡司の持ち味は十二分に発揮…

岡野の牽制

www.chunichi.co.jp 中日は3月最後の練習試合を行い、巨人に惜敗した。7回1死二塁から3番手のゴンサレスが北村に左中間適時二塁打を許して先制されると、直後の7回2死から福田の中越えソロで同点。だが、同点の9回に5番手の岡田が2死満塁から代打・小林に中…

幻の開幕戦! 郡司の凄みを見た

日常というのは、かくも簡単に崩れ去るものなのか? 当たり前の事として享受していた“普通の生活”が脆くも奪われた令和2年の春。桜の開花と共に開幕するはずだったプロ野球は未だに開催の見通しすら立たず、当初有力視されていた“4月10日”の開幕も事実上断念…

打てる捕手レボリューション

www.chunichi.co.jp 6日の楽天戦と同じく小笠原慎之介-郡司裕也の同級生バッテリーで臨んだ今日のロッテ戦。小笠原は再三ピンチを背負うもロッテ打線の拙攻と京田陽太の好守にも助けられ、なんとかオープン戦ラスト登板を6回2失点にまとめた。 ただ、投球自…

郡司と心中する覚悟

開幕投手が確定している大野雄大が、どうもピリッとしない。ピリッとしない程度なら良いのだが、控えめに言って擁護のしようもない出来だからファンも不安になってくる。楽天打線が振れているのも多少はあるにせよ、大野の投球内容も大概ヒドい。生命線のス…

桂、正捕手レース100歩後退

「今日はレギュラーを奪いに行かないといけないメンバーで戦って相手を制す。どうかな?と思って見ていたが、完全に力負けだったね」 3日、ナゴヤ球場でおこなわれた西武戦は見るも無残な惨敗に終わった。上記は試合後の与田監督のコメント。確かに主戦級が…

郡司44番で思い出す1984年、金山仙吉の一打

www.chunichi.co.jp 16日、名古屋市内でおこなわれた入団発表で新人7選手が背番号の付いた真新しいユニフォームを着て登壇。ドラフト1位の石川昂弥には荒木雅博コーチが2018年まで23年間にわたって付けた「2」が、ドラフト2位の橋本侑樹には岩瀬仁紀氏が20年…

残留?流出?恐怖の10日間が始まった!

www.nikkansports.com 神宮大会決勝は慶大が中日ドラフト4位指名・郡司裕也の決勝ホームランなどで勝利を収め、19年ぶりの優勝を果たした。 圧倒的な強さで制したリーグ戦の勢いそのままに、今大会でも危なげなく日本一に上り詰めた“陸の王者”。その原動力は…

郡司、六大学三冠王に輝く

www.nikkansports.com 既に優勝を決めている慶大は勝ち点5の完全優勝を狙って早大との最終戦に臨んだが、まさかのサヨナラ負けで大記録を逃した。 中日ドラフト4位、郡司裕也捕手(慶大)は打撃3部門でトップに輝き、戦後14人目の三冠王を獲得。慶大では1996…