ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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読書感想文

野村シダックスとドラゴンズは縁があった?~『砂まみれの名将 野村克也の1140日』を読む~

オープン戦で体と心を慣らすとともに、野球本を読んで気持ちを高める今日この頃。そこで本稿では『砂まみれの名将 野村克也の1140日』(新潮社)について記したい。 本書はノムさんが社会人野球・シダックスを率いた、2002年冬から05年冬にわたるノンフィク…

2月17日発売『日本バッティングセンター考』は、歴史とドラマに溢れた熱い野球本だ!

近所のバッティングセンターが今月いっぱいで閉業するという。店先の貼り紙によると、老朽化によるやむを得ずの決断であり、今後は建売住宅として生まれ変わるそうだ。何度か息子を連れて行ったこともあるし、町から金属バットの打球音と、独特の風情が失わ…

中日ファンのための読書感想文⑤『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』

「本、読んでますか?」 若者の活字離れが叫ばれて早幾年。町からは書店が消え、電子書籍も今ひとつ定着しているようには思えない。今や一部好事家の嗜みに成り下がった読書だが、かつては映画と並ぶ最高のエンターテイメントだったのだ。楽しいだけでなく、…

中日ファンのための読書感想文④「悔いは、あります」

「本、読んでますか?」 若者の活字離れが叫ばれて早幾年。町からは書店が消え、電子書籍も今ひとつ定着しているようには思えない。今や一部好事家の嗜みに成り下がった読書だが、かつては映画と並ぶ最高のエンターテイメントだったのだ。楽しいだけでなく、…

中日ファンのための読書感想文③

「本、読んでますか?」 若者の活字離れが叫ばれて早幾年。町からは書店が消え、電子書籍とやらも今ひとつ定着しているようには思えない。今や一部好事家の嗜みに成り下がった読書だが、かつては映画と並ぶ最高のエンターテイメントだったのだ。楽しいだけで…

中日ファンのための読書感想文②

「本、読んでますか?」 若者の活字離れが叫ばれて早幾年。町からは書店が消え、電子書籍とやらも今ひとつ定着しているようには思えない。今や一部好事家の嗜みに成り下がった読書だが、かつては映画と並ぶ最高のエンターテイメントだったのだ。楽しいだけで…

中日ファンのための読書感想文①

「本、読んでますか?」 外出自粛令が敷かれた関東圏はもとより、東海地方でも自宅に篭りっきりで暇を持て余している方は多いことだろう。野球放送の無いテレビなんか退屈なだけ、かと言ってYouTubeやゲームだって1日中やっているわけにもいかない。 まさし…