ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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堂上直倫

誕生日は笑って過ごそう

△3-3阪神(20回戦) 1死満塁、サヨナラの場面で木下拓哉がダブルプレーで引き分けと、何ヶ月か前にも同じような展開でガックリしながらブログを書いたなあ……と振り返りつつ筆を執っている訳だが、前回と大きく違うのは追いつかれての引き分けではないことだ…

神様、もう少しだけ

○4-3ロッテ(3回戦) 1試合3本塁打。しかも、「2年ぶり」と「5年ぶり」※と「今季第1号」。実にドラゴンズらしくない勝ち方だった。ロッテとの3連戦を2勝1分けで終え、交流戦は3カード連続の勝ち越し。バンテリンドームを訪れたファンの方々にとっては、超ド…

高梨違い

●4-5巨人(17回戦) ナゴヤドームでの3打席連続ホームラン。あの山﨑武司ですら成し遂げることができなかった快挙を、坂本勇人がやってのけた。 スゴイのはスゴイが、讃える気持ちなど毛頭ない。そもそも私は相手のファインプレーに拍手を送るという文化も大…

“流れ”をめぐる攻防

○4-2ヤクルト(13回戦) 野球を見ていると頻繁に“流れ”という言葉が飛び交う。「このプレーは流れを変えますよ」「流れを掴む投球ですね」ってな具合に。ただ、正確にいえば“流れ”という事象は科学的にも統計的にも証明されていないそうだ。つまり一種のオカ…

ドラマチック堂上

○5-3巨人(13回戦) 典型的な負け試合だった。5回までに毎回ランナーを出しながら7残塁。どう見たって調子の悪い田口麗斗を助けるような拙攻でスコアボードに「0」を並べ、そうこうしているうちに巨人が好機をきっちりモノにして3点ビハインド。東京ドームで…

相思相愛(堂上直倫の3年契約を考える)

4月に海外FA権を取得していた堂上直倫内野手(31)が9日、国内FA権を取得した18年オフから3年契約を結んでいたことを明かした。自主練習をしているナゴヤ球場で取材に応じ、「去年から3年契約をしてもらいました。これからもドラゴンズにお世話…

導かれし零封リレー

◯3-2(61勝66敗2分) いつか勝つだろうと思いながらも、過去には1976年の後楽園球場のようなことが実際にあったわけで。本当にこのまま未勝利のままシーズンを終えてしまうのではないだろうか、そんな不吉な予感が脳裏をよぎるたびに消し。さながら“ちぎって…

31歳の履歴書

●2-3(43勝53敗) 高校卒業して13年目、31歳にもなれば社会人生活においてある程度のことは“出来るのが前提”というフェーズに差しかかるものだ。 例えば31歳にもなって名刺の受け渡しマナーを知りませんだとか電話対応もまともに出来ませんというのは通用し…

競争

◯10-2(7勝6敗) イビチャ・オシム監督がサッカー日本代表を率いていた当時、チーム内の雰囲気が非常に良い理由を問われ、このように答えている。 “矛盾するようだが、私はチーム内のフェアな競争が、その平和的な雰囲気をもたらしたのだと考えている” ひと…