ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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2020年練習試合

打てるエース誕生の予感

いま一番いい女といえば池田エライザだが、一番アツイ野球選手は梅津晃大である。 唸る豪速球、巧みな投球術。長身から伸びる長い手足の躍動感は、ダルビッシュのようでもあり、大谷翔平のようでもある。つまり近い将来エースに育つのは約束されたようなもの…

岡田でヤケ酒

土日のデーゲームが好きじゃない。独身ならともかく、妻子がいると土日の昼間は基本、外出していることがほとんどだ。その間に試合をやられても、当然映像を見ることはできないし、大抵帰宅するのは試合が終わってからなので、晩酌しながらナイター観戦とい…

喜哀楽の大野

ちょっとSNSを覗けば、出るわ出るわ、中日ファンの心配の声。「打たれ過ぎ」「一体どうしたんだ」「朝倉の幻でも見えたのか」等々。 ちょうど1週間後の開幕戦で大役を務めるエース大野雄大が、開幕前最後の調整登板となったDeNA戦で炎上を喫した。5回11安打6…

風と共に吉見

気づけば最近の音楽が全然分からなくなっていた。キングヌー、ヒゲダン、あいみょんくらいは分かるが、サブスクのランキングページに出てくる大半の人気曲は、アーティスト名からしてちんぷんかんぷんだ。YOASOBI? TWICE? yama? Rin音? ダメ、分からない…

芸人の不倫と小笠原の不調

家に帰ったら佐々木希がいるのに、わざわざ寄り道して別の女性と密会する。日本中の視線が、久々にコロナではなく一人の愚かな芸人に向けられた。 なるほど、と膝を打ったのが、「山田哲人がいるのに菊池涼介を獲ろうとするようなもの」という表現だ。比喩と…

福田アルモンテ論争

福田永将か? アルモンテか? レフトをめぐる争いは、開幕を10日後に控えても未だ結論が出ぬままだ。 今日の先発レフトは福田。右の二木康太が先発とあって左打席のアルモンテがスタメンかと思われたが、7日の守備を見てしまうとそうできないのも止むを得ま…

輝けオッサンの星

男はいったい何歳から“オッサン”なのか? 日本酒がうまいと感じるようになったとき、アイドルの顔がみんな同じに見えるようになったとき。今の若者はけしからんと思うようになったとき、例え話がプロレスとドラゴンボールになったとき。いやいや、心に炎を宿…

今こそ大島を見よ!

「大島洋平はもっと評価されるべきだ」 久々に会った「ようやっとる座談会」(仲間うちで年2、3度開催している定例会合)の面々と、大島の話で盛り上がった。メンバーの1人であるBB君いわく、ドラゴンズは2010年代に一度も相手チームにランニングホームラン…

岡野の真価はピンチに開く

ルーキー岡野祐一郎の投球が非常にクレバーであることは3月下旬の巨人戦の際にも書いた。 www.chunichi-wo-kangaeru.com 今日はあの日以来の実戦、しかも向かうは12球団最強の破壊力を誇る山賊打線とあって、果たして持ち味である“柔”の投球術が通用するのか…

郡司たまらん問題

いやあ、たまらんたまらん。何がそんなにたまらんって、暑さもたまらんけど郡司たまらん。リードはさる事ながら、バッティングがホントにたまらん。え? 今日はいいとこ無かったって? たしかに結果だけ見れば3タコだが、それでも郡司の持ち味は十二分に発揮…

まゆゆ26歳、井領30歳、それぞれの岐路

まゆゆ、引退するってよ。 全盛期のAKB48を引っ張った「神7」のひとり、「まゆゆ」こと渡辺麻友が先日、芸能界の引退を表明した。ついこないだまで朝ドラに出演していただけに、突然の発表は多くのファンに衝撃を与え、スポーツ各紙も大きく取り上げた。休養…

根尾の逆襲

若い時は許されたことでも、歳をとったら許されなくなることばかりでイヤになる。プレゼンでミスったり、営業で恥をかいても若い時は叱られつつも必ず誰かがフォローを入れてくれた。「これも勉強だから」「次から気をつければいいから」と。それが30代も半…

岡野の牽制

www.chunichi.co.jp 中日は3月最後の練習試合を行い、巨人に惜敗した。7回1死二塁から3番手のゴンサレスが北村に左中間適時二塁打を許して先制されると、直後の7回2死から福田の中越えソロで同点。だが、同点の9回に5番手の岡田が2死満塁から代打・小林に中…

サブ達の躍動

www.chunichi.co.jp シーズン中でもお目にかかれないような壮絶なシーソーゲームを制したのはドラゴンズだった。たかが練習試合。されど去年までなら練習試合とてマツダスタジアムで3連勝など夢のまた夢。特に今日は一度は突き離してから逆転を許すというこ…

梅津、逆転ローテ入りへ

www.chunichi.co.jp 開幕を前に、頼もしい男が還ってきた。今日、広島との練習試合に先発した梅津晃大が5回を投げ被安打5、無失点の好投でローテ入りへ向けて猛アピールに成功した。 そもそも梅津はローテに入ってもらわなければ困る投手のひとりだが、キャ…

幻の開幕戦! 郡司の凄みを見た

日常というのは、かくも簡単に崩れ去るものなのか? 当たり前の事として享受していた“普通の生活”が脆くも奪われた令和2年の春。桜の開花と共に開幕するはずだったプロ野球は未だに開催の見通しすら立たず、当初有力視されていた“4月10日”の開幕も事実上断念…

マルクが、来る!

www.chunichi.co.jp 昨日に続いて石川昂弥が2軍の練習試合で躍動をみせた。2打席凡退で迎えた6回の第3打席、フランスアからショートの左を抜ける左前打を放つと、8回の第4打席では野村祐輔から四球を選び、すかず走って二盗を決めた。 1軍実績のある投手が相…