ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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山井大介

幕引き

●1-3ヤクルト(23回戦) 立浪監督の就任報道から一夜が明けた。中日スポーツのみならず一般紙である中日新聞までもが一面を大々的に使って報じているところを見ると、それだけ待ち望んでいたファンが多かったのだという事を実感させられる。 一部では早くも…

チャイルド・プレイ

●0-3阪神(22回戦) 遅ればせながら山井大介の引退に触れたいと思う。 廃部した河合楽器から特例でプロ入りしたのが20年前。ドラフト6巡ながら便利屋のようなポジションで信頼を重ね、一年目から31登板とチームに貢献した。 その名が知れ渡ったのは2004年。…

打たれどき

●3-12巨人(14回戦) デビューから3試合続けて好投を披露し、うち2試合は中盤までノーヒットに抑える完璧な内容。彗星のごとく現れ、たちまちローテの救世主となったヤリエル・ロドリゲス 。ただ、巨人が同じ相手に3カード続けてやられるほど柔なチームでは…

山井は先発か中継ぎか問題

●3-7ヤクルト(12回戦) 酒の席であろうと何だろうと、家族、友人以外の人間と話すときにタブーとされている話題がある。「政治、宗教、山井は先発か中継ぎか」の3つである。余計な対立を生みやすいくせに周りの共感は得にくいので、どんなに悪ノリしてもこ…

出涸らし山井

●2-6(62勝69敗2分) 昨日、大野雄大があれだけの投球を披露し、デイゲームでは0.5差で追う阪神が敗北。勝てば4位浮上というこの大事な一戦を託されたのは約一ヶ月ぶりの登板となる山井大介だった。 山井は令和になって初めての試合となる5月1日の巨人戦で炎…

忖度なんかクソくらえだ

●3-4(41勝45敗) プロ野球は色々な立場の選手たちによる1対1のガチンコ勝負が見られることが最大の魅力だと思う。社会に出ると、どうしたって年齢や役職などあれやこれやのしがらみに縛られてしまい、誰もが対等なんてことは、まあ普通はあり得ない。立場が…

流れに泣く

●5-6x(26勝35敗) あまりに痛すぎる、まさかの敗戦だった。 9回表の福田の2点タイムリーで勝利を確信し、あとは3タテ(正確には3タテとは負けた側の表現らしいが、だからと言って“3連勝”ではニュアンスが伝わらないので当ブログでは勝利チームの側も3…

記念試合クラッシャー

●1-5(13勝14敗) 山井がまたしてもメモリアルな試合をぶち壊した。初回、2本のヒットと死球で満塁とすると、合計71歳のベテランバッテリーはもう平静を保てない。亀井、陽に連続タイムリーを浴び、さらにミスも絡んであっという間に4失点。相手が菅野である…

くじ引き山井

●0-5(11勝10敗) 山井大介が面白いようにポコポコ打たれるのは今に始まったことではなく、それこそ20代の頃から今日なんか比にならないほど序盤に炎上する姿を何度も見てきた。かと思ったら次の登板では平然と完封したりする。その浮き沈みの激しさ、不安定…

打者・山井の5球

◯9-1(1勝1敗) 勝負の分かれ目は3回だった。無死1塁で打席には山井。セオリーなら十中八九送りバント、というかそれ以外は考えられない場面でなんと山井はバスターの姿勢を見せたのだ。空振りとファールで簡単に追い込まれると、ようやくバントの態勢をとり…