ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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又吉克樹

「困った時の又吉」からの卒業

“使い勝手のいい存在” ほど、使う側から見てありがたいモノはないと思うのだ。料理でいえば玉葱とじゃがいも。何に使うのか決まっていなくても、とりあえず常備していないと落ち着かない存在だ。スーパーに行ったらまずカゴに放り込むツートップ。冷蔵の必要…

又吉、結局BなのかCなのか問題

近年まれにみる熱戦続きの日本シリーズ。神戸に場所を移し、沢村賞投手・山本由伸がどれほどの投球をみせるのか。あるいはヤクルトが食らいつくのか。明日の夜が楽しみすぎて、ついつい前夜祭的に「檸檬堂 鬼レモン350ml」を2本空けてしまった。 そんな感じ…

飄々とエモーション

○4-2DeNA(22回戦) DeNAとの敵地シリーズGame 2は逆転勝ち。2点を追う8回にアリエル・マルティネスの代打ホームランで1点差とすると、9回には相手リリーフ陣を攻めて一挙3点を奪った。この勝利で単独最下位転落、CS完全消滅は逃れ、11日のドラフト会議を5位…

IT'S SHOWTIME!!

○2-0ソフトバンク(1回戦) 昨年は日程短縮の影響で開催されなかった交流戦が開幕した。さっそく対戦するのは絶対王者のソフトバンク。 ソフトバンクといえばここ2年の日本シリーズで共に巨人相手に4勝負けなしと無双。ドラゴンズも今年のオープン戦で対戦し…

なるか、大名跡の襲名

◯9-6巨人(8回戦) 「令和」になったのは丁度2年前。その頃は、常に「平成最後の〇〇」や「令和初の〇〇」を耳にする度にうんざりしていたのを思い出す。たった2年なのか、されど2年なのかは分からないが、周りの景色や生活は一変した。 人々の暮らしが劇的…

助演男優賞

△2-2ヤクルト(1回戦) 3時間57分のロングゲームは引き分け。両軍合わせて341球を投じ、18安打を放つも19残塁。でも、スコアは2-2。ただただ疲れる試合だった。 ついでに言うと、この日J SPORTSで解説を務めた権藤博氏の喋りが冴え渡っていた。厳しい視点の…

暗黒戦士の意地をみた

○4-3ヤクルト(21回戦) 「♪ こんなに近くにいたのにどうして 気づかなかったの 今まで私」 ふとこんな歌詞が頭に浮かび、誰の歌だったかなと検索してみると、竹内まりやが牧瀬里穂に提供した『Miracle Love』(1991年)という曲だと分かった。身近にいた運…

八本柱の竜の城

◯8-4(58勝65敗2分) 継投の勝利である。 今季4度目にして遂に平良拳太郎を攻略したは良いが、移籍初先発の松葉貴大が説明書どおりに2巡目で突然崩れ、わずか2回2/3で降板を余儀なくされる。 この時点でリリーフ総動員は避けられない展開。巨人との3連戦で勝…