ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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梅津晃大

梅津がTJ手術…過酷なリハビリを思う

梅津晃大が右肘内側側副靱帯の再建手術、いわゆるトミー・ジョン手術(以下、TJ手術)を受けるそうだ。今朝の『中日スポーツ』と『スポーツ報知』がスクープしている。 ドラゴンズ所属投手のTJ手術といえば、直近だと田島慎二の例が挙げられる。田島は一昨年…

圧巻の高橋宏斗! 不満残る梅津晃大。マウンド捌きを学ぶべき人物は身近にいる

本日おこなわれた紅白戦は、立浪政権初の実戦という事もあり、大きな注目を集めた。若手中心オーダーの中で高橋周平や木下拓哉といったレギュラー格も出場。若手にとっては単なる調整に留まらず、貴重なアピールの場となる。 その中で大きく存在感を見せつけ…

梅津の「226」事件!今季に懸ける想いが伝わった異例の長時間ブルペン

「逆境も心の持ちよう一つで、これを転じて順境たらしめることもできる」 時の蔵相・高橋是清が皇道派に影響を受けた陸軍青年将校の凶弾に倒れた、いわゆる「二・二六事件」。その発生は今より86年前の雪の日のことだった。中日ドラゴンズの前身たる名古屋軍…

最も期待している選手

今シーズン「最も」期待する選手は? 開幕直前、本ブログ執筆者4人でトークしたときの質問に、私は「梅津晃大」と答えた。 3年目の今年は自ら希望した背番号18を背負うシーズン。昨年の故障明けということもあり、キャンプからじっくり二軍で調整を続けGW終…

リミッターを外した怪物

△0-0ヤクルト(9回戦) 「梅津はすごい、次期エースだ!」 入団以来、梅津晃大はずっとそうやって持ち上げられてきた。なんならドラフト前、“東洋大三羽ガラス”と呼ばれていた頃から、4年間でわずか通算2勝ながら「ポテンシャルは一番」との評価を引っ下げ、…

完璧主義の落とし穴

●3-10広島(3回戦) 仕事をしているうえで、一番付き合いづらいのが完璧主義の上司や得意先だ。この手の人間は、妥協とか譲歩を頑なに許そうとしない。経理関係で1円でもズレが発生したらその原因を何時間かけてでも追及するし、会議資料に1カ所でも不備があ…

昭和のエースだよ

○3-0ヤクルト(3回戦) 8年ぶりの開幕カード勝ち越し。つまり連続Bクラスが始まった2013年以降、一度もなかった“快挙”を2年目の与田ドラゴンズは成し遂げたのだ。 1戦目も今日も圧倒とは程遠い内容。ヤクルトとの差は紙一重だったと思う。一つ間違えれば3連…

打てるエース誕生の予感

いま一番いい女といえば池田エライザだが、一番アツイ野球選手は梅津晃大である。 唸る豪速球、巧みな投球術。長身から伸びる長い手足の躍動感は、ダルビッシュのようでもあり、大谷翔平のようでもある。つまり近い将来エースに育つのは約束されたようなもの…

梅津、逆転ローテ入りへ

www.chunichi.co.jp 開幕を前に、頼もしい男が還ってきた。今日、広島との練習試合に先発した梅津晃大が5回を投げ被安打5、無失点の好投でローテ入りへ向けて猛アピールに成功した。 そもそも梅津はローテに入ってもらわなければ困る投手のひとりだが、キャ…

鬼になる資格

投手を見ていてフォームの格好良さに憧れたり、投げるボールに見惚れることはあっても、投げる姿そのもの、存在そのものに圧倒されることはそうそうない。ゲームを支配するオーラとでも言うのだろうか。そういう投手からは打たれる気配が一切消え、マウンド…

勝利の女神もイケメンに微笑む

◯4-3(55勝65敗2分) 9回裏二死二塁。亀井善行の打球が岡田俊哉の股の下を抜けた瞬間、命が縮む思いをしたのは私だけではなかろう。センター前へ抜けるかと思われた打球は、しかしあらかじめ二塁ベース寄りに守っていた阿部寿樹がすばやく正面に回り、丁寧に…

戦慄の新人

◯7-4(50勝62敗2分) 大阪勢として2年連続となる履正社高校の優勝で幕を閉じた夏の全国高校野球大会。大エース奥川を意地の四番井上が打ち砕くという構図はさながらプロ入団後の前哨戦のようでもあり、もしかすると両者ともに指名、獲得するかもしれないドラ…

咲き誇れ梅の花

◯4-1(48勝57敗1分) 今年からイレブンスポーツの二軍中継が始まり、二軍選手のプレー映像が見られるようになった。特に一軍出場経験のない選手は去年までなら現地まで足を運ぶしかちゃんと見る手段がなかったので重宝している。昼間の二軍、夜の一軍といっ…

竜の未来

楽天生命パークで行われたフレッシュオールスターゲーム(以下FAS)は小園海斗の先頭打者ホームランが飛び出すなど、終始ゲームを支配したウエスタン・リーグが5-1で快勝した。 おそらく過去数十年でもこんなにFASが注目を浴びるのは初めてのこと。…