ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

阪神、とち狂う

www.zakzak.co.jp 当然ながら、27日のセ・リーグ臨時理事会で阪神は蜂の巣に。他球団は前日の情報共有の不手際を責めるとともに、「接触者の追跡調査を行わないといけない。残る4人はどうなっているのか」と詰め寄った。ところが阪神の谷本副社長は「この時…

中日ファンのための読書感想文①

「本、読んでますか?」 外出自粛令が敷かれた関東圏はもとより、東海地方でも自宅に篭りっきりで暇を持て余している方は多いことだろう。野球放送の無いテレビなんか退屈なだけ、かと言ってYouTubeやゲームだって1日中やっているわけにもいかない。 まさし…

激震の藤浪陽性でどうなる?プロ野球

www.chunichi.co.jp 阪神で新型コロナウイルス騒動-。阪神は26日、藤浪晋太郎投手(25)が嗅覚障害を訴えたことから感染の疑いがあると指摘され、PCR検査を受けることになったと発表した。深夜に陽性であることが判明し、日本球界の選手が感染したケースは…

岡野の牽制

www.chunichi.co.jp 中日は3月最後の練習試合を行い、巨人に惜敗した。7回1死二塁から3番手のゴンサレスが北村に左中間適時二塁打を許して先制されると、直後の7回2死から福田の中越えソロで同点。だが、同点の9回に5番手の岡田が2死満塁から代打・小林に中…

怪物くんの豪打

www.chunichi.co.jp 中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(18)=東邦高=が24日、2軍練習試合のオリックス戦(ナゴヤ)に「4番・三塁」で先発出場し、プロ初本塁打となる2ランを放った。 1回2死一塁で迎えた第1打席、カウント1―1からオリックスの先発左腕・…

サブ達の躍動

www.chunichi.co.jp シーズン中でもお目にかかれないような壮絶なシーソーゲームを制したのはドラゴンズだった。たかが練習試合。されど去年までなら練習試合とてマツダスタジアムで3連勝など夢のまた夢。特に今日は一度は突き離してから逆転を許すというこ…

梅津、逆転ローテ入りへ

www.chunichi.co.jp 開幕を前に、頼もしい男が還ってきた。今日、広島との練習試合に先発した梅津晃大が5回を投げ被安打5、無失点の好投でローテ入りへ向けて猛アピールに成功した。 そもそも梅津はローテに入ってもらわなければ困る投手のひとりだが、キャ…

幻の開幕戦! 郡司の凄みを見た

日常というのは、かくも簡単に崩れ去るものなのか? 当たり前の事として享受していた“普通の生活”が脆くも奪われた令和2年の春。桜の開花と共に開幕するはずだったプロ野球は未だに開催の見通しすら立たず、当初有力視されていた“4月10日”の開幕も事実上断念…

プロ野球ニュース順位予想2020

明日3月20日はプロ野球の開幕日。前夜の今ごろは楽しみと不安が同居する言い知れぬ緊張感を身にまとい、来るべくプレイボールを今か、今かと待ちわびている……はずだったのだが、ご存知のとおり新型コロナとかいうファッキンウイルスの流行により世界中が自粛…

マルクが、来る!

www.chunichi.co.jp 昨日に続いて石川昂弥が2軍の練習試合で躍動をみせた。2打席凡退で迎えた6回の第3打席、フランスアからショートの左を抜ける左前打を放つと、8回の第4打席では野村祐輔から四球を選び、すかず走って二盗を決めた。 1軍実績のある投手が相…

ここまで凄いのか、石川昂弥は

www.chunichi.co.jp 中日のドラフト1位ルーキー・石川昂弥内野手(18)が17日、広島との2軍の練習試合(由宇)でスタメン復帰し、根尾との3、4番コンビで1点をもぎとった。 プロ入り初の「4番」で先発出場すると、4回2死一塁で迎えた第2打席。中前打で出塁し…

打てる捕手レボリューション

www.chunichi.co.jp 6日の楽天戦と同じく小笠原慎之介-郡司裕也の同級生バッテリーで臨んだ今日のロッテ戦。小笠原は再三ピンチを背負うもロッテ打線の拙攻と京田陽太の好守にも助けられ、なんとかオープン戦ラスト登板を6回2失点にまとめた。 ただ、投球自…

ただ者でない!

ナゴヤドームにテラスが設置されるという来季以降はともかく、少なくとも今季は従来どおり「投手力を中心とした守り勝つ野球」が求められる。この球場では長年、リリーフの差が試合の行方を左右してきた。浅尾拓也や岩瀬仁紀のような絶対的なリリーバーが出…

起死回生! 根尾の一打

速報アプリ頼みの映像なき戦い。ファンのボルテージが最高潮に達したのは、土壇場の9回裏だった。1点ビハインドで迎えたこの回は先頭でヒットの井領雅貴と四球の石川駿を塁に置いて1死一、二塁。打席には、こういう場面でことごとくファンに溜息を吐かせてき…

根尾の悪癖

www.chunichi.co.jp 久々の勝利。柳裕也の快投、若竜たちの躍動……それでも今ひとつ心が晴れないのは、根尾昂の喫した2つの三振があまりにも残念だったからだ。 1個目は5回、1死二塁のチャンス。初球のスプリットに空を切ると、7球粘った末にやはり低めボール…

岡野、福谷 それぞれの開幕へ

www.chunichi.co.jp 岡野祐一郎と福谷浩司。裏ローテを任せたいこの2人が4イニングずつを投げた今日のオリックス戦。結果は明暗が分かれた。 先発の岡野は初回、いきなり連打を浴びて無死一、二塁のピンチを背負うも後続を冷静に打ち取り無失点で凌いだ。だ…

開幕延期! 中日に与える影響は?

www.chunichi.co.jp プロ野球は9日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、20日に予定されていたセ、パ両リーグの公式戦の開幕延期を決めた。4月中の開幕を目指す。9日にサッカーのJリーグと連携した「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家チーム…

郡司と心中する覚悟

開幕投手が確定している大野雄大が、どうもピリッとしない。ピリッとしない程度なら良いのだが、控えめに言って擁護のしようもない出来だからファンも不安になってくる。楽天打線が振れているのも多少はあるにせよ、大野の投球内容も大概ヒドい。生命線のス…

5年前の主役

観衆は超満員の4万3千人。4点リードで迎えた9回裏も2死までこぎつけた。灼熱のマウンドに立つのは小笠原慎之介。この日はWエースの一角・吉田凌の救援を得ずに1人で投げ抜いてきた。 渾身の161球目。青木玲磨の打球をライトの百目木優貴が大事に捕ってゲーム…

雨のなかに見えた収穫と課題

これほど雨を恨んだオープン戦も初めてかもしれない。4日の西武戦、1-1の同点で迎えた4回裏に打線がつながり、大島洋平、福田永将、ビシエドのタイムリーで一挙5得点を取り優勢に持ち込むも、直後に雨脚が強まりノーゲームが宣告された。オープン戦なので試…

桂、正捕手レース100歩後退

「今日はレギュラーを奪いに行かないといけないメンバーで戦って相手を制す。どうかな?と思って見ていたが、完全に力負けだったね」 3日、ナゴヤ球場でおこなわれた西武戦は見るも無残な惨敗に終わった。上記は試合後の与田監督のコメント。確かに主戦級が…

正捕手争い、問われる首脳陣の覚悟

今日スタメンマスクを被ったのは木下拓哉。オープン戦初戦が加藤匠馬、2戦目が大野奨太、3戦目が木下、昨日が石橋康太だったので、一応木下が一歩リードという形になる。ただし桂依央利も今日は残念な結果に終わったが攻守ともに好調を維持しており、キャン…