祖父江大輔
○6-3東京ヤクルト(21回戦:明治神宮野球場) 狙って三振を取れる投手は強いと、高橋宏斗の投球を見ながらつくづくそう感じた。 ハイライトは4回裏だ。この回無死から2連打を浴びて失点。なおもランナー二塁という場面で打席には村上宗隆。第1打席ではストレ…
○3-2DeNA(12回戦:バンテリンドーム) 小笠原慎之介はいつになく苦しんでいた。初回から明らかに制球がバラついており、ボール先行ないしスリーボールになる場面も少なくなかった。木下拓哉の盗塁刺に二度救われ、失点こそ2点で踏みとどまったが、5回投げて…
基本的に月曜日はゲームがない移動日ということで「先週のナイスプレー!」という企画を行っている。今回は5/31~6/5に行われた6試合を対象に、目立ったプレーには漏れてしまっているが個人的にナイス!と思われたプレーを投手部門、野手部門に分けて紹介す…
●6-7巨人(8回戦:東京ドーム) きっと悪い夢でも見ているんだ。目を覚ませば6回裏、清水達也が満塁火消しに成功したあの場面に戻るに違いないんだ。戻れ、戻れ!……なんてムナしい妄想に耽りながら発泡酒を2缶、3缶と空けるしか感情のやり場がない土曜の夜。…
「♪その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな~♪」 4月12日、バンテリンドームナゴヤで久々に響いたTOKIOの『宙船』。祖父江大輔が一軍のマウンドに帰ってきた。 この日の阪神戦、1点ビハインドの8回に登板した…
●2-4広島(6回戦) 試合前のバンテリンドームにビシエドが姿を現し、故障後初のフリー打撃で回復ぶりをアピールした。またガーバー、ロサリオ、ワカマツの3選手が2週間の隔離期間を経てチームに合流。ガーバー、ロサリオは二軍で調整した後に一軍合流となる…
○7-5DeNA(22回戦) こんな試合ばかり見ていたんじゃ心臓が幾つあっても足りない。手に汗握る激戦を制した中日が連敗を6で止め、4位DeNAとのゲーム差も再び1.5に広がった。これで3位マジックは「3」となり、明日あさってを1勝1分以上で乗り切れば8年ぶりのA…
○3-2DeNA(13回戦) 久しぶりに冷や汗をかいた。 9回裏、2点差でライデル・マルティネスが登場した時点で勝ったようなもの。あとは悠々と勝利の瞬間を待ち、ささやかに祝杯をあげるだけだ。そう思って余裕丸出しでキンキンに冷えた「氷結」のプルタブをプシ…
○6-1広島(2回戦) 続投か、交代かーー。 結果的には快勝となった今日の試合だが、首脳陣が唯一悩んだ箇所があるとしたら6回表の吉見一起の続投可否だったと思う。状況を振り返ると、吉見は4回にタイムリーで1点を失ったものの余力は残っており、球数も5回終…
祖父江大輔の契約更改が波紋を呼んでいる。 12日、全選手の先陣を切って交渉に臨んだ祖父江は40分の話し合いの末に保留。記者の待つ会見場にも姿を現さず、球団を通して「自分の中で気持ちの整理ができなかった」とコメントだけ発表した。 これに対して加藤…
◯8-4(56勝65敗2分) 仕事をおこなう上で“頼れる先輩”に巡り会えるかどうかはとても重要なポイントである。 ミスを犯してしまったときや困難にぶつかったときに颯爽と助け船を出してくれる、そんな存在が身近にいれば頼もしいばかりでなく、この人のために頑…
●4-5x(46勝57敗1分) 小笠原慎之介が一軍のマウンドに帰ってきた。試合自体は例のごとく悲惨な(それでいてある程度予想のつく)結末が待っていたが、今日に関しては小笠原の元気な姿を見られた事こそが他の何ものにも代えがたいほどの収穫だったと断言した…
●3-9(46勝55敗) 最高の形で勝利した翌日にあっけなく惨敗を食らう。もう何回見たか分からない「いつものパターン」でもって心をへし折られるのは金輪際御免被りたい。 落とし穴は7回に待っていた。3点を返して反撃の狼煙を上げた矢先、さらに流れを引き寄…