ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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ライデル・マルティネス

白熱の接戦、からの異次元

○7ー5巨人(バンテリンドーム:6回戦) 打ちも打ったり15安打7得点。『燃えよドラゴンズ!』の一節を借りるなら「僕もあなたも願って」いたような試合がようやくできた。 何しろ初回から岡林勇希を3番に据えた新打線がつながっての4得点である。石川昂…

先週のナイスプレー!(8/30~9/4)

基本的に月曜日はゲームがない移動日、と言うことで「先週のナイスプレー!」という企画を行っている。今回は8/30~9/1のDeNA戦、9/2~4のヤクルト戦の中からピックアップした。 投手部門:全球ストレート!プライドで抑えたR.マルティネス(9/4 ヤクルト戦…

満塁・木下拓哉の苦悩は続く

●1-2巨人(16回戦:バンテリンドーム) ライデルで負けた。俺たちのライデルが打たれた。7回1失点の上田洸太朗に白星をプレゼントする事ができなかったどころか、負け試合になってしまうなんて……。 9回表ツーアウト。どう考えても本塁打しか狙っていない中田…

先週のナイスプレー!(6/17~6/26)

基本的に月曜日はゲームがない移動日ということで「先週のナイスプレー!」という企画を行っている。すっかり間隔が空いてしまったが、交流戦明けの6/17~19の巨人戦、21~23のヤクルト戦、24~26の阪神戦からピックアップした。 投手部門:これぞクローザー…

4番弾のアリエル、大覚醒のライデル

〇2-0ヤクルト(7回戦:明治神宮野球場) 昨夜あまりいいところの無かった岡林勇希と根尾昂に代えて先発出場したのは、渡辺勝と福留孝介。はっきり言って意図の見えづらい起用ながら、限られた戦力で見栄えを変えるにはこれくらいトリッキーな手を打たざるを…

先週のナイスプレー!(4/19~4/24)

基本的に月曜日はゲームがない移動日ということで「先週のナイスプレー!」という企画を行っている。今回は4/19~24に行われた5試合を対象に、目立ったプレーには漏れてしまっているが個人的にナイス!と思われたワンプレーを投手部門、野手部門に分けて紹介…

最終回

●2-3阪神(18回戦) 首位・阪神を迎えての本拠地シリーズGame 1は、接戦をモノにできず競り負けた。先発・柳裕也は6回までに2点を失うも、同期入団の京田陽太が黒星を消す同点打。このまま引き分け、もしくは今季初のサヨナラ勝ちの可能性もチラついた9回表…

何とかインチキできんのか

○1-0巨人(14回戦) 中5日の柳裕也がここ数試合の不調を吹き飛ばす完璧なピッチングを披露し、10試合ぶりに先発投手に勝ち星がついて9カードぶりの勝ち越し。まずは9連戦の最初のカードを勝ち越せたことにホッとしているところだ。 パーフェクト・クローザー…

最後の恋煩い

●0-5ヤクルト(7回戦) ヤクルトとの本拠地シリーズGame 2は完封負けに終わった。先発・福谷浩司は前回と同様、イニング途中でマウンドを降りる不完全燃焼な登板。リリーフ陣も追加点を与えてしまった。打線は息を吐くように凡退を繰り返し、相手先発の小川…

代えどきの難しさ

○5-2広島(19回戦) 7連勝である。貯金5である。中日ファンは玄関先に球団旗を掲げて祝意を表明すべきである(強制ではない)。 ナゴヤドームでの快進撃は痛快であったが、まさかマツダスタジアムに来てもあっさり勝ち越しを決めてしまうとは。昨夜の “投” …

ホームランでよかった

○8-6広島(18回戦) 昼過ぎ、「ソイロ・アルモンテ登録抹消」の一報が飛び込んできた。ある程度は覚悟していたとは言え、快進撃の立役者の離脱はあまりにも痛い。 ホームランこそ多くないが、欲しい場面できっちりタイムリーを打てるポイントゲッターとして…

勝ち方なんかどうでもいい

○9-7DeNA(17回戦) 休日のデイゲーム、屋外球場、マウンドにはライデル・マルティネス……。何もかもがあの日と酷似していた。去年6月16日のロッテ戦。悪夢のような逆転サヨナラ負け試合を意識せざるを得ないところまで、中日は追い詰められていた。 2回…

不思議の勝ち

○3-1ヤクルト(14回戦) 故・野村克也さんの名言を拝借するなら、今日の勝利はまさしく“不思議の勝ち”だ。いま試合が終わって1時間ほど経ってからこのエントリーを書き始めたが、こうして勝利を伝える内容が書けることが不思議でならない。 4時間25分にも及…

「そういえば最近9回に逆転されてなくね?」

○4-1広島(12回戦) 「あれ? そういえば、あれってどうなったんだっけ?」 普段何気なく生活しているなかで、すっかり忘れていたことをふと思い出す事ってたまにある。そもそも忘れる程度だから些細なことなのだが、一度思い出すとやけに気になったりするも…

八本柱の竜の城

◯8-4(58勝65敗2分) 継投の勝利である。 今季4度目にして遂に平良拳太郎を攻略したは良いが、移籍初先発の松葉貴大が説明書どおりに2巡目で突然崩れ、わずか2回2/3で降板を余儀なくされる。 この時点でリリーフ総動員は避けられない展開。巨人との3連戦で勝…

最強のふたり

◯3-1(9勝7敗) 貯金2の2位。まだシーズンの9分の1を消化したばかりとは言え、ここまでの善戦を予想できたのは私と彦野以外には誰もいないだろう。何しろ解説者100人中99人が5位か6位に予想したチームだ。昨年とほとんど選手の入れ替わりはなく、むしろチー…