ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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平田良介

逆方向アーティスト〜一瞬声を挙げてしまった平田良介の右飛

●0-1DeNA(15回戦:バンテリンドーム) スポナビの「連載:2004年・新人監督落合博満」。第6回に登場した証言者は、当時スカウト部長を担当していた中田宗男。 落合は自らが課すハードな練習に耐え得る選手を求めたため、必然的に発達途上の高校生ではなく、…

永遠の野球少年〜平田良介カムバック

○3-1阪神(16回戦:阪神甲子園球場) 何事もせっかちは良くないと反省している。実は9回裏、ライデルが出てきた時点で勝利を確信し、早々とブログを書き始めていたのだ。主題は清水達也で、8回裏の攻防について書くつもりだった。ところが1死三塁となって、…

プロ17年目・平田良介の笑顔にグッときた話

石川昂弥の初ホームランに高橋宏斗のプロ初勝利。先日の神宮3連戦は一生語り継ぎたい出来事が2つも起こった。筆者も3連戦すべてを現地観戦し、その喜びを享受した。やはりドラフト1位選手というのは特別なのだ、と改めて感じた。 その神宮3連戦で印象に残っ…

平田、2割打者になる

○9-3ヤクルト(16回戦) 「見上げるのではなく、見下ろす感覚を思い出しました」(『中日スポーツ』9月21日付3面) 昨日の8回、平田良介はベンチにいる時に不振脱出の手応えを感じたそうだ。8月23日以来となる複数打点をあげ、お立ち台では「打撃の調子も4打…

悲哀! 暗黒時代を背負って立った男

●0-3DeNA(1回戦) 時は2006年。落合ドラゴンズの強さがまさにピークに達したその年に、平田良介はプロの門を叩いた。大阪桐蔭高校では1年秋から4番を張り、高校通算70本塁打を記録。最後の夏の甲子園では清原和博に並ぶ1試合3本塁打を放つなど、輝かしい実…

初期・平田良介に見た夢をもう一度

「わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい」 昭和生まれの方なら一度は聞いたことがあるだろう。かつて丸大食品のCMで使用されていた名作キャッチコピーだ。ふと頭に浮かび、あらためて動画サイトで当時のCMを見てみた。スーパー戦隊シリーズ第2作目「ジ…

粘りなき戦い

●2-7(14勝18敗) ゴールデンウィーク最終日の締めは、翌日からの労働にも大きな影響を与えかねない悪夢のようなゲームになってしまった。 土壇場の二死から起死回生の同点打を打った広島と、その裏の二死満塁でサヨナラを決められなかった中日。そもそも高…

意識高い系・平田

◯7-1(8勝7敗) 大野雄大が573日ぶりの勝利をあげた。本人もお立ち台で「内容的には格好いいピッチングではなかった」と反省するように、しばしば四球絡みの走者を背負いながらも要所を抑えての124球。課題の一発病も今日は発症せず、見事に復活を果たした。…