ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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2019-01-01から1年間の記事一覧

京田、選手会長就任!

www.chunichi.co.jp 京田陽太が入団4年目にして選手会長に就任することが分かった。これまでは30歳前後のいわゆる中堅といわれる年齢の選手が務めることが多く、25歳という若さでの就任は異例。それだけ主力としての自覚とリーダーシップの発揮が期待されて…

祖父江の保留問題を考える

祖父江大輔の契約更改が波紋を呼んでいる。 12日、全選手の先陣を切って交渉に臨んだ祖父江は40分の話し合いの末に保留。記者の待つ会見場にも姿を現さず、球団を通して「自分の中で気持ちの整理ができなかった」とコメントだけ発表した。 これに対して加藤…

豪州の野犬ディンゴ、日本見参

今日からスタートしたプレミア12のスーパーラウンド。侍ジャパンの初戦の相手となるオーストラリア代表のベンチには見覚えのある顔が座っていた。 デービット・ニルソン監督。古参の中日ファンなら忘れたくても忘れられない名前だろう。大柄な体格、穏やかな…

ゲレーロ、仲間になりたそうに中日を見る

巨人がゲレーロを切った。 8日、突然飛び込んだ一報に野球ファンが震撼した。2年目の今季はシーズン終盤に復調。特に8月は救世主的な活躍をし、一時は残留が既定路線とも言われていた。現に巨人サイドは残留を前提とした条件を提示したという。 だがゲレーロ…

川又米利氏、7年ぶりの現場復帰を考える

www.nikkansports.com 注目されていた二軍打撃コーチにOBの川又米利氏が就任することが決まったと日刊スポーツが報じた。今日の段階で中日スポーツからの大本営発表はなかったが、記事によれば近日中に新スタッフが正式発表されるという。 兼ねてから話題に…

DH制導入!人的補償撤廃!原辰徳の進撃

ここ数日、オフの球界を一番騒がせている話題といえば、プレミア12でもFA戦士たちの動向でもなく、なんといっても巨人軍監督・原辰徳による“球界提言”という名の放言だろう。 事の起こりは10月24日、屈辱のスイープで敗れ去った日本シリーズから一夜明け、原…

郡司、六大学三冠王に輝く

www.nikkansports.com 既に優勝を決めている慶大は勝ち点5の完全優勝を狙って早大との最終戦に臨んだが、まさかのサヨナラ負けで大記録を逃した。 中日ドラフト4位、郡司裕也捕手(慶大)は打撃3部門でトップに輝き、戦後14人目の三冠王を獲得。慶大では1996…

栗原コーチ就任も未だ決まらぬ閣僚人事

www.chunichi.co.jp 中日は2日、新打撃コーチに、今季限りで楽天を退団した栗原健太さん(37)が就任すると発表した。同日、契約を結び、ナゴヤ球場で就任会見。「選手のために精いっぱいやっていこうと思います」と意気込みを語った。 中日スポーツ「ド…

なぜだ!京田、GG賞落選

31日、三井ゴールデングラブ賞が発表され、中日からは三塁手で高橋周平(初)、外野手で大島洋平(2年連続7度目)が選出された。 だが注目された京田陽太は坂本勇人に57票及ばず落選。ほとんどの守備指標で京田が上回ったにもかかわらず、坂本が選出されたこ…

温厚ナベさん現場復帰

www.chunichi.co.jp 仁村徹が15年ぶりに中日のユニフォームに袖を通すことが決まった。仁村といえば星野仕込みの鉄拳制裁で知られるが、監督が選手を平手打ちしただけで大問題になるご時世だ。昔と同じやり方は通用しない。 30日にナゴヤ球場で行われた就任…

中日愛の勝利!大島残留

www.chunichi.co.jp 大島洋平がFA権を行使せず、中日に残留することが決まった。嬉しいというよりホッとしたというのが率直な感想だ。 降って湧いたような大島FA騒動の発端は先週23日の日刊スポーツの記事だった。当初はいわゆる飛ばし記事かと楽観視してい…

ブレイク必至!石垣、打棒爆発

来年、ブレイクしそうな選手は誰かと問われたら、迷うことなく「石垣雅海」の名前を挙げたい。高卒3年目の今季は8月21日に死球の影響で抹消された平田良介と入れ替わる形で2年ぶりの昇格を果たすと、その日の巨人戦で菅野智之からプロ初安打となるツーベース…

ロドリゲス去就問題で考える打倒巨人の終焉

日本シリーズの閉幕は、同時にストーブリーグの開幕を意味する。諸々の情報が解禁になる今日、さっそく中日にとっては見たくなかった“あの件”がスポーツ紙を賑わせた。 www.chunichi.co.jp 分かっちゃいたが、いざ記事として見せられると落胆も大きい。巨人…

不意打ち!大島FA騒動

今年のFAに関しては、誰が獲れるのか、あるいは獲れないのかだけを心配していれば良いと思っていたが、ここにきて「阪神 大島洋平本格調査」の一報が飛び込んできた。しかも報じたのは大手スポーツ紙の中では最も信憑性が高い日刊スポーツだ。 あくまでも「F…

十亀!バレ!広がるFA妄想

あいかわらずコーチ人事も発表されず、意気揚々と参戦表明したFA戦線も続報なし。諸々の情報が解禁される日本シリーズ終了までは退屈な毎日が続きそうではあるが、いざストーブリーグが始まればロクな事にならないのは分かりきっているので、平穏なこの時を…

ジャンボ石川、プロの洗礼を浴びる

ドラフト会議から一夜明けた18日、与田監督はさっそく東邦高へ出向いて石川昂弥と対面。「強打期待してます」とメッセージを添えた交渉権獲得の当たりくじをプレゼントし、がっちり握手を交わした。 それにしても驚かされたのは石川の高校生離れした体格だ。…

昂ぶる鼓動!石川昂弥、中日入り!

17時15分。1位入札の読み上げが始まってすぐに中日ファンは凍りついた。「石川昂弥」。その名が最初に呼ばれるのは3球団目、中日のときだと誰もが思っていたのに、まさかオリックスが横槍を入れてくるなんて。 動揺が抑えきれぬまま他球団の読み上げが右から…

与田明言!竜のドラ1は東邦・石川昂弥!

17日に行われるドラフト会議を目前に控え、各球団の情報戦も俄然熱を帯びてきた。 早い段階で大船渡・佐々木朗希の指名を公言した日本ハムに続いてロッテもこれに追随。さらに明大・森下暢仁の指名が有力視されていたヤクルトは高津新監督を交えたスカウト会…

与田、韓国選手視察へ

この時期は次から次へと新しい情報が飛び交い、ある意味でシーズン中よりも慌ただしいほどだ。今日も楽天の組閣人事が発表されたり、CS敗退を喫した西武勢の移籍動向が解禁になったりと、球界は来季へ向けて休む間も無く動き続けている。 そんな中で我らが中…

ホームランテラス、遂に設置か?

www.google.co.jp 台風一過の朝、中日ファンを驚かせたのは日刊スポーツのスクープだった。 兼ねてから論議を呼んでいたホームランテラスの設置に関する初めての具体的かつ前向きな動きとあって、多くのファンがこの記事に反応。ちょっとしたトレンドになっ…

根尾昂の来季を考える

chuplus.jp 中日新聞の定期購読者向けサービス「中日新聞プラス」で絶賛連載中の『「データ」で考える中日ドラゴンズ』。データマニアのロバートさん(@robertsan_CD)による骨太な考察がおもしろい優良コンテンツだ。 これまでもオリックスとの大型トレード…

相思相愛(堂上直倫の3年契約を考える)

4月に海外FA権を取得していた堂上直倫内野手(31)が9日、国内FA権を取得した18年オフから3年契約を結んでいたことを明かした。自主練習をしているナゴヤ球場で取材に応じ、「去年から3年契約をしてもらいました。これからもドラゴンズにお世話…

フェニックスリーグを考える

今日から始まったみやざきフェニックスリーグ。秋の教育リーグにもあたるこの大会の目的は「過ぎたシーズンを反省して、チーム及び個人の課題を明らかにし、翌シーズンに向けてその克服を目指すのと併せて、公式戦で出番が少なかった若手選手を積極的に起用…

松坂大輔に伝えたい言葉

松坂大輔の退団が波紋を呼んでいる。 4日、加藤球団代表との会談で意向を伝え、球団側の慰留も虚しく正式に退団が決定。2年間の「中日・松坂」に終止符が打たれた。 悩みに悩み、一旦は大幅減俸を受け入れて残留濃厚との報道も出たが、1日に発表された森繁和…

奈良原コーチ電撃辞任!

激震ではないかもしれない。だが、この人の退団はジワジワとチームの根幹を揺るがしかねない。 www.chunichi.co.jp 奈良原浩内野守備走塁コーチの退団は、まさに青天の霹靂だった。それもそのはず、加藤球団代表をして「続投を想定していたので、驚いている…

森繁さん…あんたは知りすぎた

2016年12月25日、クリスマスの日曜日に事件は起きた。この日の「仮面ライダーエグゼイド」のサブタイトルは『狙われた白銀のXmas!』。誰かが狙われることは暗示されているものの、まさかそれが主要キャラの一人であり人気も高い仮面ライダーレーザーこと九…

143試合、完結

●0-3(68勝73敗2分) 京田陽太と高橋周平が相次いで盗塁を失敗し、ビシエドは1死一、二塁から併殺に倒れると「仕事は果たした」とばかりに早々と交代、そして4回ワンアウトを取った時点で最優秀防御率のタイトルを確定させた大野雄大が“予定通り”降板するや…

はじめの一歩

●3-6(68勝72敗2分) 「5位」ーー与田ドラゴンズの初年度に付いた順位は決して褒められるものではないが、しかし同じ順位でも去年とは全く異なり、強い手応えのある前向きな5位と評価しても構わないだろう。 ラスト5試合までAクラスを狙える位置にいたこと、…

消化試合など無い

◯4-1(68勝71敗2分) 根尾昂の一軍デビューがあるのか、ないのかが注目を集めたこの試合。しかし蓋を開けてみればスタメンはまさかのベストオーダーで、少々面食らった。消化試合は若手中心のいわゆるお試し起用に切り替えるのが通例であり、特に外国人は順…

鬼指揮官・仁村徹リターンズ

◯12-0(67勝71敗2分) ナゴヤドーム最終戦は来季の飛躍を感じさせる若手の活躍による大勝で有終の美を飾った。 梅津晃大の6回3安打無失点という素晴らしい投球を見てしまうと、昨日の先発が山本拓実ならあるいは……などと良からぬ想像をしたくもなるが、現実…