ちうにちを考える

中日ドラゴンズ歴史研究家が中日の過去、現在、そして未来について持論を発表するブログです

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yuya

おまえがしっかり舵を取れ!

△1-1広島(11回戦) 連続カード負け越しが5で止まるのか、それとも6まで伸びるのか……。首位・阪神と2位・巨人のゲーム差が縮む中、これ以上上位チームとゲーム差が離されるとAクラス入りも厳しくなる。イニングを追うごとに広島に流れが行くゲーム展開、9回…

徳俵からの逆襲

○6-2阪神(10回戦) 試合終了後、ナインを充実の表情で迎える福谷浩司を見て、心の底から良かったと思える試合だった。交流戦最終戦に登板した前回の先発では、8回途中の降板後に勝ち越しを許した瞬間にがっくりと肩を落とした。そこから中9日を開けての先発…

電撃トレード…さらば、加藤バズーカ!

お昼休みを終えた午後1時、びっくりする報せが入ってきた。 「中日・加藤匠馬、ロッテ・加藤翔平のトレード成立」 昨日、ロッテはDeNAの国吉佑樹をトレードで獲得したばかり。そこから24時間で新たなトレードの速報。しかも今回は中日の加藤匠馬ということだ…

最も期待している選手

今シーズン「最も」期待する選手は? 開幕直前、本ブログ執筆者4人でトークしたときの質問に、私は「梅津晃大」と答えた。 3年目の今年は自ら希望した背番号18を背負うシーズン。昨年の故障明けということもあり、キャンプからじっくり二軍で調整を続けGW終…

マイナスから追い抜け

●2-6楽天(3回戦) 昨日の勝利で交流戦首位に返り咲いたものの、あっさりと1日でその座を返上してしまった。何だかどんよりとした、足取りの重い試合展開。登板した投手が全員フォアボールを与えれば、打線はあいも変わらず得点圏でのあと一本が出ない。 残…

回想記 ~はじめて球場に行った日~

初めて生でプロ野球を見た日を覚えていますか? 年月日、先発投手、試合結果……。人の数だけ思い出があって、たとえ同じ日の出来事であったとしても、抱く印象はそれぞれ違うものだったりする。今日は私の「球場プロ初観戦」を振り返ろうと思う。 古い話で恐…

ボヘミアン・ラプソディ

●1-2オリックス(1回戦) 今日から交流戦も後半戦。3カード連続で勝ち越したドラゴンズが次に目指すのは、7年ぶりの交流戦勝ち越しだ。早ければこのカードで実現できるだけに、今日の初戦は何としてもモノにしたかったが、執念実らずあと1点及ばなかった。 …

投手VS投手

△2-2ロッテ(2回戦) 眼前に見えていた 「勝利」 の2文字は寸前のところで消え去り、その瞬間 「9回裏の攻撃」 が出てきてしまった。ゲームセットのその声を聞くまでは何が起こるか分からない。逃した勝ち星を悔やむより、勝ち越しを許さなかったことを良し…

凱旋登板

●1-10 日本ハム(1回戦) エース大野雄大が大量失点で早々にマウンドを下り、二番手の山本拓実は制球が安定せずに押し出し2連続を含む4失点。今シーズン初のチーム二桁失点を喫すれば、打線も日本ハムのドラフト1位ルーキー・伊藤大海に手も足も出ずわずかに…

IT'S SHOWTIME!!

○2-0ソフトバンク(1回戦) 昨年は日程短縮の影響で開催されなかった交流戦が開幕した。さっそく対戦するのは絶対王者のソフトバンク。 ソフトバンクといえばここ2年の日本シリーズで共に巨人相手に4勝負けなしと無双。ドラゴンズも今年のオープン戦で対戦し…

なんでこうなるの

△1-1巨人(9回戦) 福田永将の放った平凡なフライを重信慎之介が捕球し、ゲームセット。これでチームは7個目の引き分けだ。個人的な話になってしまい恐縮だが、私が引き分けの試合を執筆するのがこれで3試合目。しかも全て大野雄大が先発の試合だ。 5月4日に…

sesidiez-seis

●1-2阪神(8回戦) 昨日の試合が雨天中止になり、日々体力的にも精神的にも過酷なマウンドで投げ続けるブルペン陣にとっては、ーー今日のように投手戦の様相はこれからも続くことが想定されるだけにーー ほんの少しでも気休めになっただろうか。 とはいうも…

「間」

○2-1阪神(4回戦) プレイボールからわずか60分少々でグラウンド整備が行われた今日の試合は、往年の川上憲伸と上原浩治の投げあいを彷彿とさせる投手戦だった。 阪神の大物ルーキー・佐藤輝明が大野雄大の失投をライトスタンドにぶっ飛ばした。ど真ん中の半…

求む・竜の村上宗隆

●3-4ヤクルト(5回戦) 横浜・神宮の関東遠征6連戦は神宮での3連敗が響いて2勝3敗1分と、借金を1つ増やす結果となってしまった。首位を走る阪神とのゲーム差は8.5、3位巨人とのゲーム差も5.5と水を開けられてしまっている。 開幕して約1ヶ月、勢力図が徐々に…

若武者バッテリー

○7-1 DeNA(5回戦) オースティンがスイングした打球がレフトスタンドに飛び込んでいくのを目にして、 「うっそぉ」 というような表情を浮かべた先発の勝野昌慶。 18個のアウトを取る間に1本のヒットも許さず、球場の空気が “それ” を匂わせたところでのホー…

日の丸を背負って

△0-0 DeNA(4回戦) 2時間37分という試合時間で終わったDeNAとの3連戦初戦は、両者得点が入らず引き分けとなった。打てない、打てないと言われていた中でも密かに続いていた連続試合得点も12試合で途切れてしまった。 エースの仕事 先発の大野雄大は初回から…

束の間の安堵

●3-7広島(4回戦) 殊勲打を含む被本塁打を2発に、苦しい投手継投……。昨日書いた不安要素がまるっと乗り移ったかのような展開に頭を抱えつつも、イニングは進んでいく。 幾度となく満塁のチャンスを作りながらも為す術なく、今夜も黙々と27個のアウトを献上…

悩め、開幕投手

●1-5巨人(6回戦) 先週金曜日に試合がなかったことと爪の不具合のため、松葉貴大と入れ替わる形で福谷浩司が中12日で木曜日の先発マウンドに立った。 同一カード3連敗は絶対に避けたいところ。福谷が粘ってロースコアの展開に持ち込み、少数得点を守り切る…

化かし合い

●2-5 DeNA(3回戦) 昨日の試合終了後、4番のビシエドがハイタッチにいなかったという情報が広がり、そして今日昼の二軍戦では加藤匠馬が三塁を守り福田永将が鳴尾浜にいないということで、にわかにドラファン界隈がざわついた。 午後の公示ではビシエドの抹…

生産性の向上

○3-1 DeNA(2回戦) 「業務を効率よくこなし、生産性を高めましょう」 社会人の方なら一度は耳にしたことがあるだろうこの言葉。例に漏れず私の職場でも天からその声が聞こえてくるが、曖昧な言葉ゆえに本質を把握しきれず現場が困惑している。皆さんの職場…

小粋な計らい

○5-3巨人(2回戦) 2017年度ドラフト1位の鈴木博志が2回を0点に抑え、2018年度同1位の根尾昂が決勝打を放ちお立ち台に上った今日の試合。 根尾のタイムリーに関する考察や談話については明日の「中日スポーツ」でたっぷりとお楽しみ頂くとして、今夜は投打二…

過去との決別

△3-3巨人(1回戦) 本拠地「バンテリンドーム ナゴヤ」でのシーズン初戦は昨年のリーグ覇者である巨人を迎え、人気俳優・佐藤二朗さんの始球式で幕を開けた。 開幕3連戦を1勝1敗1分で終えたドラゴンズは、苦手とするマツダスタジアムで負け越さなかったとは…